露と枕

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一周年のはなし

こんばんは、ご無沙汰しております、井上です。春俟つ枕終演いたしましたという文章はまた後ほどあげます、(たぶん)さてみなさま、4月29日をもちまして、露と枕一周年迎えました!!いつも応援してくださっている方々や、関わってくださっているすべてのみなさまのお陰でございます。本当に有難う御座います。この一年様々なことがありまして、何なら当初の計画では今年出るはずだったシアターグリーン学生芸術祭に出させていただけたり、有難いことに最優秀賞をいただけたり、準劇団員が四人も入ってくれたり、Vol.2にして大阪公演をやらせていただけたり、おうさか学生演劇祭でたくさん賞をいただけたり、とにかく嬉しいことばかりでした。同時に学ぶこともたくさんありまして、一番はやはり、私の中で何が私に演劇を作らせているのかを公演の中で発見できたかなと、一年を振り返って思います。言葉にできたり実現できたりとは別なので、まだまだなんですが、着実に何歩かは進めたような、そんな気がします。劇団員、準劇団員、スタッフのみなさま、関わってくださった、観てくださったすべてのみなさまの言葉が、これまでの軌跡を作っていると実感する一年でした。改めまして、本当に有難う御座います。露と枕二年目は、弱化の一年です。露と枕は弱い人たちのお話を作る団体なので、わたしたちはもっと弱くなります。弱くなるためには、もっとたくさん想像しなくちゃいけないし、もっとたくさん出会わなければならないし、もっとたくさんコミュニケーションも、身体も、発声も、学ばなければなりません。わたしたちは弱くなるために、強くなります。たくさんの弱い心も体も、知っていく一年に出来ればと思います。二年生になった露と枕を、今後ともよろしくお願い致します。2019年4月30日露と枕 代表 井上瑠菜

『春俟つ枕』インタビュー①井上瑠菜

『春俟つ枕』インタビュー企画第一弾は、井上瑠菜さんです。よろしくお願いします!よろしくお願いしまーす!大阪・東京の二都市ツアーで行われる、今回の『春俟つ枕』は、どんなお話ですか?今まで書いてきた作品の中で1番サイコサスペンスという感じがします。今までは結構、冷たい雰囲気の中にもどこか温かさが感じられるようなお話を書いてきたんですけど、今回はマイナスの中でもさらにマイナスの方にあるお話だと思います。それでも、観て下さる方々が温かさを感じてしまうような、妙な温かさのある作品に仕上げていきたいと思っています。『春俟つ枕』というタイトルに、何か意味はありますか?終わりのない寒い冬の中でも、春は絶対に来ると信じて期待する、そして春を待ち続ける…という意味です。そういう意味では、作品を観て下さる方々にもそういう感覚を抱かせられればと思います。そんな深い意味が...。そういえば、『露と枕』と『春俟つ枕』って、少し似てる気がしませんか?実は、今作のタイトルが、劇団名のもとになっているんです。旗揚げメンバーと団体名を考えていた時、今構想中のお話から、イメージを広げようという案が出たんです。当時、この作品を『春と枕』というタイトルで考えていて。そこに「はかなくも美しいもの」のイメージとして「露」を加えて、『露と枕』になりました。なるほど...じゃあまさに、今作が劇団の「代名詞」なんですね。恐ろしい話のはずなのに、どこか柔らかい…みたいな違和感を楽しんでいただけたらと思います。

2018年のはなし

 年の瀬にこの文章を読んでくださっている皆様。  露と枕の主宰の、井上瑠菜です。 
 2018年は沢山の方々に支えられ、充実した一年となりました。  露と枕劇団員一同、改めて御礼申し上げます。   今年の四月に劇団旗揚げが早稲田大学演劇研究会(以下、劇研)に承認され、  劇団員九名でスタートを切った「露と枕」。  そして旗揚げ公演である『ビリー・ミリガンの毒薬』がシアターグリーン学生芸術祭に参加し、  有難い事に制作賞を劇団員の月館が、団体としては最優秀賞を受賞いたしました。  秋には川久保が退団いたしましたが、2018年入会の劇研新人四名が準劇団員として加入し、  来年春に控える東阪二都市ツアー『春俟つ枕』を、総勢十二名で迎えます。  いわば、スタートの年であったと思います。  2015年に入会して以来の目標であった劇団の旗揚げを達成し、学生芸術祭への参加も果たすことが出来て、 好スタートを切れたかと思います。  それらも全て、観に来てくださる方々、支えてくださった関係者の方々のおかげです。  同時に、まだスタート地点、走り出したばかりだと痛感しています。  今出せる最速をいつまでも出し続けて生きたいし、今出せる最速をもっともっと強く速くしていきたいと思っています。  まだまだやりたいことも、作りたいお話も沢山あります。  皆様にも私たちにも想像できないような、見たことのないような景色を追い求めて、  前に進み、時には意外な道を選んでみたりしながら、変わらず先へ進んでいきたいと思います。  とにもかくにも、本当に2018年はありがとうございました。  残り少ないですが、よいお年を。   そして、2019年も変わらぬご支援のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。 2018年12月31日 露と枕 主宰 井上瑠菜